ヨーロッパ大学院留学のブログ

東京でOLをしていたとある私のヨーロッパ大学院留学。受験、出発準備、留学生活など…。

うちのおじいちゃん。

今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」という事例がはてなブログから出ていたので、ちょうど最近思ってた事を書こうと思います。


私の母方の祖父は

私が生まれる前に若くしてなくなってしまいまして、実は会ったことがありません。

でもみんなに愛されていたようで、色んな人から祖父の話を聞きました。

すごくお洒落な人だったとか。
まだそういうのがメジャーじゃない頃に、スリーピースのスーツを着て、ビリヤードをよくやっていたとか。
同級生のまとめ役的存在で、みんなに慕われていたとか。
戦後の苦しい時期も、芸術を愛する心を忘れず、枯山水の庭園を作ったり美しい着物や伝統工芸品の食器のセットをずっと大切に持っていたり、能や長唄がとても上手だったり。子供の時にすでに乗馬が得意だったとか…(うちは庶民なので何故祖父が幼少期にそんな境遇だったのか私にはよくわからないですがw)

子供心に
私が面白がってそんな話をみんなにねだったのかもしれないし
祖母などが懐かしんでそんな話をたくさんしてくれたのかもしれません。

ただここ数年突然思うんですが
私ってもしかしておじいちゃんに少し似てるのかな?と思う事があります。私はあんなに立派じゃないんですけど、性格や感性が、という感じです。

どうやら私が大好きなとあるミュージシャンも、祖父の性格が隔世遺伝して居るらしく。

そんなこともあるのかなぁ…。
出来たら私とお話しして欲しかったですね。でも私は彼の孫で良かったなぁと思っています。